SSブログ

ハロウィーンとは? [行事]

10月31日は、ハロウィーンの祭りとされ、日本でも最近、気味の悪い仮装や、店頭に、カボチャだの、魔女、こうもり等の黒衣装が売られているのを見ると、まるでオカルト映画の世界そのものに見えてきますが、このハロウィーンの起源を調べて見ると、以外なことが分かってきました。それは、キリスト教、特に、ローマカトリックの祭りと思われているのですが、それはとんでもないことで、この祭りの起源は、もっと古く、またその内容は、とても、キリスト教とは相容れないものです。ハロウィンの「ハロウ」とは、英語の「Hallows」で、「聖人」を意味します。そして、AD835年に、11月1日を「諸聖人の祝日」とし、また11月2日を後に、「万霊祭(すべての魂の日)」として定めたのですが、それ以前より、キリスト教に改宗していた、ケルト人(英国、フランス等)が、信仰していた、「ドルイド教」の祭り、「サムハイン」が後に、これらの諸聖日と混合し、そして、諸聖人の祝日の前夜祭として、この「ハロウィーン」が定着したというのです。つまり、ハロウィーンとは、名は、カトリックの祭りでありながら、前夜祭であるハロウィーンは、ケルト人の宗教ドルイドの祭りなのです。では、実際、このドルイドの祭りがどのようなものであったのかを、説明した文書があるので、以下に引用したいと思います。
 -すべての時代の暗黒の世界で、もっとも悪しき人々はドルイド僧である。これはまた『柏(かしわ)の人々』Men of oakとも呼ばれている。彼らは人間の生贄を要求する。男子の奴隷やローマ軍の兵士が堅い砂地の上に置かれたかごの中で生きながらに焼き殺された。ドルイド僧たちは火の神エルフィンが大地から出てきて犠牲を飲み尽くすように叫び求める。その間、ドルイド教のビートの音楽が聞こえる。(注*これがロックなどに取り入れられている)。このドルイド教の大きな祭りがハロウィーンである。~ハロウィーンの日に、ドルイド僧と信者たちは、城から城、農奴から農奴へ”トリックオアトリート”と言いながら渡り歩く。ドルイド僧たちが城で要求する「トリート」とは、その城主の王妃か他の女性の生贄である。「トリート」がドルイド僧に気に入ると、彼らは、人間の脂肪で作ったロウソクが灯されている「ジャックオランターン」を置いて行く。それは悪霊によってその城の内部の人間がその夜殺されるのを防ぐというものである。~すでに見たように、クリスマスも、ハロウィーンもサタン的な祭りであるが、欧米では子どものお遊びとして一般社会に普及している。ハロウィーンの実態がこのようなものであるとしたら、欧米のクリスチャンたちはそれでも自分の子どもを遊びに行かせるだろうか。最近、ハロウィーンの日に子どもが多数殺されるので、アメリカから帰ってきた人の話では、次第にやめられているという。-(小石泉著「悪魔の秘密組織」より」)
 このように引用するのも、忌まわしいほどの内容、それがハロウィーンの祭りです。また、これが日本に定着した理由の一つに、映画「E・T」の影響もあると言われていますが、私達が、遊び半分で関わることのできる祭りではないことは明らかであり、また、このような祭りが、習慣として、これ以上定着しないように、啓蒙し、また諭し、特に、クリスチャンたちは、神様に憐れみを求め祈らなければならない、と考えます。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。